【浜松Info】南海トラフ地震に備えよう

浜松Info

近年、自然災害の発生頻度が増加している中、防災対策の重要性がますます高まっています。

先日、気象庁は南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生する可能性が通常より高まっているとして、「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。(参考:南海トラフ地震臨時情報 巨大地震に注意 引き続き備え確認を | NHK | 南海トラフ地震臨時情報)これにより、私たちは改めて防災の備えを確認する必要があります。特に、災害時におけるドローンの活用は、迅速な情報収集や救助活動において非常に有効です。

本記事では、ドローンの活用方法とその効果について詳しく解説します。なお、最新の地震情報や防災関連情報は常に確認し、適切な対策を講じることを忘れないようにしてください。

南海トラフ

目次

1. 南海トラフ地震とは

2. わたしたちにできること―防災グッズの準備

3. 災害の際のドローン活用

まとめ

1. 南海トラフ地震とは

南海トラフとは 朝日

(画像:朝日小学生新聞/朝日中学生新聞より)

朝日小学生新聞/朝日中学生新聞:https://www.asahi.com/asagakuplus/article/asasho/14996876

南海トラフ地震とは、日本列島の南に位置する「南海トラフ」という海底の溝で発生する可能性がある大規模な地震を指します。このトラフは、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートという二つのプレートがぶつかる場所にあり、そのプレートの動きによってひずみが蓄積されています。このひずみが解放されると、巨大な地震が発生し、津波や地殻変動などが引き起こされる可能性があります。

南海トラフ地震が発生すると、日本全土に甚大な被害が及ぶとされています。特に、津波による沿岸部の浸水や、建物の倒壊ライフラインの寸断などが予想され、社会インフラや経済活動が大きく影響を受けます。

このような国難級の災害に備えるためには、個人や地域社会が防災対策を徹底し、万が一の事態に備えておくことが不可欠です。

2. わたしたちにできること―防災グッズの準備

防災グッズ

(画像:NHKより)

NHKニュース:https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/basic-knowledge_20190725_10.html

災害に備えるための防災グッズは、私たちの日常生活を守るために欠かせないものです。しかし、多くの人が「何を」「どれだけ」備蓄すべきか迷っているのが現状です。このコラムでは、災害に備えて必要な防災グッズと、その備蓄方法について詳しく解説します。適切な備えが、万が一の時に家族や自分を守る力となるでしょう。

・ローリングストックが効果的

ローリングストック

(画像:NHKより)

防災の備蓄を無理なく行うためには、「ローリングストック」が効果的です。

これは、普段から日持ちのする食品や飲み物を少し多めに購入し、消費しながら補充していく方法です。これにより、日常的に使いながら非常時の備えを整えることができるため、期限切れの心配もなく、無駄なく備蓄を行うことが可能です。

・「水」と「食糧」

保存食のイラスト

(画像:いらすとやより)

災害時に最も重要なのは「水」と「食糧」です。

これらは最低でも3日分、可能であれば1週間分を備蓄するのが望ましいとされています。一人当たり1日3リットルの水が必要とされ、これには飲用だけでなく、調理や衛生目的でも使用する分が含まれます。

水の備蓄には、通常のペットボトルの水だけでなく、長期保存が可能な水を組み合わせると良いでしょう。また、食糧については、日常的に消費するものを中心に備蓄し、非常時に調理ができなくても食べられるレトルト食品や缶詰などを揃えておくと安心です。

・ライフライン復旧までの生活

ライフライン

災害が発生した際、ライフラインの復旧には時間がかかることがあります。水道やガス、電気が使えない状況に備えて、いくつかの代替手段を考えておくことが重要です。

例えば、断水に備えて生活用水を貯めておくことが必要です。お風呂に水を溜めておけば、トイレの流し水や洗濯などに利用できます。ただし、小さな子供がいる家庭では転落事故に注意が必要です。

停電時には、明かりの確保が不可欠です。懐中電灯やランタンを用意しておくと良いでしょう。また、スマートフォンの充電ができない状況に備えて、手動発電機やポータブルバッテリーも備えておくと便利です。

・夏と冬の防災対策

防災対策

地震は季節を選びません。そのため、酷暑や冬場に備えた対策も重要です。

夏の酷暑時には、停電によるエアコンの使用不可に備え、涼しさを保つアイテムが必要です。例えば、冷却シートや扇風機、電池式のファンを用意しておくと良いでしょう

逆に冬場には、低体温症を防ぐための防寒対策が必須です。毛布や使い捨てカイロ、厚手の衣類を非常用持ち出し袋に入れておくことが大切です。季節ごとの対策を考えることで、どんな時でも安全に過ごせるよう備えておきましょう。

・避難所生活で必要な物

避難所

避難所での生活では、普段使い慣れた日用品が特に重要です。歯ブラシタオル洗面用品はもちろん、衣類スリッパなども揃えておくと快適に過ごせます。また、個人のプライバシーを守るために、タオルや布を仕切りとして使うことも考えておきましょう。

特に、避難所では共有が難しいもの、例えば衣類や個人的な衛生用品などは、自分専用のものを用意しておくことが重要です。また、避難所生活が長引くことを考慮して、精神的なストレスを軽減するための娯楽用品(本やゲームなど)も役立つかもしれません。

3. 災害の際のドローン活用

ドローン操縦

災害時にはドローンが活躍するのをご存じですか?

災害時にはドローンが迅速で正確な情報を提供し、被災地の状況把握から救助活動、復旧支援まで幅広く活躍します。

過去のコラム記事では、災害時のドローン活用について紹介しているのでぜひ確認してみてください!

【ドローン防災】ドローンを防災に活用できる!?活用方法と実際の事例を徹底解説 – おしんドローンスクール浜松校 (odschool.jp)

【ドローン防災】ドローンが防災に役立つ?|ドローン防災のメリットデメリットを徹底解説 – おしんドローンスクール浜松校 (odschool.jp)

まとめ

今回のコラムでは、防災の準備と、ドローンがどのように災害時に活用できるかを紹介しました。

ドローンは、被災地の状況を迅速に把握し、救助活動を支援するだけでなく、被害の規模を正確に評価するための重要なツールです。また、通信手段が途絶えた地域での情報伝達や、孤立した地域への物資輸送にも役立つなど、その活用範囲は広がり続けています。これらの機能を考えると、ドローンは防災対策において欠かせない存在となりつつあります。

もし、ドローンの操作に興味がある方は、災害時の備えとしてドローンの取得を検討してみてはいかがでしょうか。技術の進化とともに、ドローンが私たちの命を守る一助となる可能性はますます高まっています。備えあれば憂いなし、ドローンの導入は今後の防災対策において、非常に有効な選択肢となるでしょう。

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