はじめに
ドローンショーとは、文字通り、ドローンを使ったショーの総称です。
近頃は、花火大会やアミューズメントパークなど大規模な野外イベントで行われたり、体育館などの室内で開催されるドローンショーも増えています。今回はドローンショーの仕組みや2024に見れる場所をご紹介します。
ドローンといえば、自分でコントロールして空撮やレースをしたりというイメージがありますが、ドローンショーで使われるドローンはどんな違いがあるのでしょうか。
目次
1. ドローンショーの概要
2. ドローンショーの仕組み
3. ドローンショーまでのプロセス
4. ドローンショーはどこでやっている?
1. ドローンショーの概要
ドローンショーとは、ドローンにLEDライトを搭載し、空中で編隊を組み、音や光の演出をするショーのことです。
ドローンショーの認知度が高まったのは、2021年に開催された東京オリンピックです。開会式では、1824台のドローンが、五輪や地球の形へと編隊しながら飛び、人々の注目を集めました。
このようなショーで使われるドローンは、人が操縦しているわけではなく、コンピューターによりあらかじめプログラムされた操縦ルートに従ってドローンが動いています。
そのため、数百台のドローンであっても、操縦士がそれほど多くなく、実現することができてしまいます。
しかし、雨や風が強い日では飛ばすことが厳しいため、ショーを見たい方は事前に天気予報をチェックしておきましょう!
2. ドローンショーの仕組み
ドローンは小型無人航空機の総称ですが、50グラムほどから数キログラムまで多数の種類があります。一般的なドローンは4つのプロペラが搭載されており、機体の安定を図って飛んでいます。ドローンショーで使用する機体はLEDライトや自動飛行システムが搭載されている特徴があります。
ドローンショーは数百台のドローンを飛ばし、一台一台決められた感覚を保ちながら飛ぶことで、空にイラストを描くことができます。
こちらは、東京ディズニーリゾートで行われたドローンショーの様子ですが、夜空にドローンが多彩なキャラクターを描く様子が見られます。
同じように、花火も光を用いたショーの一種ですが、花火は打ち上げられる場所が限定されており、都市部での開催が難しい傾向がありますが、ドローンショーは開催場所の選択肢が広がります。
また、費用面でもドローンショーは規模にもよりますが、室内では100万円〜、屋外では300万〜が相場となっています。決して安い価格ではないですが、花火と比較すると安価であることが言えます。
3. ドローンショーのプロセス
ドローンショーのプロセスは、ドローンの飛行には国土交通省によって飛行が許可される必要があるなど綿密に決められています。
ドローンショーは特に、夜間、観客の方がいる場所で行われるため、必ず許可が必要となってきます。ドローンショーを実施している会社と実施したい団体との相談から実施までは1〜2ヶ月かかるようです。
実施団体とは実施場所(屋内・屋外)、形式(2D.3D)、規模、そして夜空を彩るデザインやプログラムを取り決めます。
4. ドローンショーはどこでやっている?
ここ数年で、ドローンショーは花火大会やスポーツイベントなど色々なイベントで採用され、一般レベルに浸透しつつあります。
実際にドローンショーを見たくなった方のためにドローンショーのイベント情報が掲載されているサイトをご紹介させて頂きます。
ぜひ夜空を彩る次世代の芸術を堪能してください。
ドローンガイド様 2024年、最新ドローンショー開催情報【日本国内】 https://drone-guide.jp/4242
まとめ
今回は、ドローンショーについてご紹介しました。
新たなエンタメとして注目を集めている分野で、各企業はこれを活用して、夜空にQRコードを表示させたり様々な工夫が行われています。これを実現できるのも、細かい飛行設計が可能なドローンならではですね。また、室内の空間を利用したエンタメとしても新しい分野なので、ますます発展していくことが予想されます。
ドローンショーを見に行って直近でドローンを体感してみましょう。
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