ドローンを手に入れて、いざ空撮を始めようと思ったものの、「どんなアプリを使えば良いの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。ドローンで空撮をより一層楽しむなら、スマホアプリは必須といっても過言ではありません。そこで当記事では、ドローン初心者の方が空撮を楽しむために役立つアプリを6つ厳選してご紹介します。
これらのアプリを活用することで、より安全かつ快適にドローン飛行を楽しんでもらえればうれしいです。
目次
1. DJI製ドローンユーザー向けアプリ「DJI GO 4」
2. 自動飛行アプリ「Litchi(ライチ)」
3. 国土交通省が提供する公式アプリ「DIPS APP」
4. 気象情報の把握に役立つアプリ「UAV Forecast」
5. 飛行計画をサポートするアプリ「日の出、日の入り」
6..リアルタイムで航空機を追跡できる「Flightradar24」
まとめ
1. DJI製ドローンユーザー向けアプリ「DJI GO 4」
世界における70%以上のシェア率を誇るのが、巨大メーカーである中国のドローンメーカーDJIです。そのDJI製のドローンをお持ちの方なら、まず試したいのはDJI社が開発した公式アプリ「DJI GO 4」です。
「DJI GO 4」では、機体の操作はもちろん、ほぼリアルタイムでの映像伝送が可能です。さらに、カメラ設定の調整や空撮映像の編集や共有もできるため、初心者でも扱いやすい設計となっています。アクティブトラック機能(画像認識により動く被写体を追尾する機能)を搭載しているのも特長です。
※スマホやタブレットによっては利用できないアプリがあります。アプリを使用するには、iOS 10.0 以降または Android 5.0 以降のモバイルデバイスが必要です。
※対応モデル:Phantom 4, Phantom 4 Pro V2.0, Phantom 4 Advanced, Zenmuse X4S, Inspire 2, Phantom 4 Pro, Zenmuse X5S, Mavic 2, Mavic Air, Mavic Pro, Mavic Pro Platinum, Spark
2. 自動飛行アプリ「Litchi(ライチ)」
Litchiは、DJI製のドローンをより高度に操縦するための自動飛行アプリです。専用のWebサイトでフライトプランを作成して自動飛行させたり、パノラマ撮影や追従飛行をしたりなど、多彩な機能が搭載されているのが特長です。
また、飛行中のドローンの位置や高度をリアルタイムで確認することも可能です。
アプリは有料となっていますが、フライトプランの作成もしやすく、ドローンをよりクリエイティブに活用したい方におすすめのアプリです。
Litchiアプリ(有料) (App Store) (Google Play)
3. 国土交通省が提供する公式アプリ「DIPS APP」
DIPS APPは、国土交通省が提供する、ドローンに関する様々な手続きをスマートフォンひとつで行えるアプリです。ドローンを所有している方や、これからドローンを購入しようと考えている方にとって、DIPS APPは、ドローンを安全に飛行させるために不可欠なアプリといえるでしょう。
DIPS APPにはおもな機能として以下のものがあります。
①ドローンの登録申請
ドローンを飛行させるための無人航空機の所有者情報、機体情報、使用者情報の登録が可能
②リモートID機能の設定
ドローンに搭載されたリモートID機器に、登録した識別情報を書き込むことができます。リモートIDはドローンの位置情報を特定して、ほかのドローンや人との衝突を避けるために重要な機能です。
③飛行許可・承認申請
無人航空機の飛行許可・承認の申請、事故報告等が可能
④飛行計画共有
無人航空機の飛行計画の通報、他の飛行計画の参照等が可能
DIPS APPアプリ(無料) (App Store) (Google Play)
4. 気象情報の把握に役立つアプリ「UAV Forecast」
ドローンを飛ばす際に大きく影響するのが天候です。風速、風向、気温、湿度、降水量など、さまざまな条件が影響するため、これらの気象情報を事前に把握しておくことが必要です。
UAV Forecastでは、ドローン操縦者が安全かつ効率的に飛行するために必要な現在の気象状況をリアルタイムで確認できます。
さらに、天候だけでなく飛行禁止区域の情報を地図上に表示して、安全な飛行ルートを確認できるのもポイントです。
初心者はもちろん上級者、レクリエーションから商業パイロットまでさまざまなユーザーが利用できるツールとなっています。
UAV Forecastアプリ(無料)(App Store) (Google Play)
5. 飛行計画をサポートするアプリ「日の出、日の入り」
ドローンによる空撮で美しい空撮写真や動画を撮影するためには、光が重要です。美しい朝日や夕焼けの瞬間を捉えたいという方にとって、アプリ「日の出、日の入り」はそんな願いを叶えてくれる便利なツールといえます。
「日の出、日の入り」アプリでは、撮影したい場所の日の出・日の入り時刻はもちろんのこと、太陽や月の位置をリアルタイムで簡単に確認できます。また、アプリ上で時間を前後させて、太陽の位置の変化をシミュレーションできます。回転地図モードでは、自分の向いている方向に合わせて日の出、日の入りの方向を示すこともできます。
これらの情報を参考に、美しい夕暮れを撮影してはいかがでしょうか。
「日の出、日の入り」アプリ(無料)(App Store) (Google Play)
6. リアルタイムで航空機を追跡できる「Flightradar24」
「Flightradar24」は、世界中のあらゆる航空機の位置情報をリアルタイムで追跡できるアプリです。Webサイトだけでなく、スマートフォンやタブレット用のアプリも提供されており、いつでもどこでも手軽に飛行機の動きを追うことができます。(軍用機や一部の民間機は追跡できない場合があります)
飛行機を地図上で確認できるだけでなく、航空機の機種、出発地、目的地、飛行高度、速度など、詳細な情報を得ることができます。例えば周囲の航空機の動きを詳しく知りたい方や自分の周囲を飛んでいる飛行機の種類を知りたい方におすすめのアプリです。
「Flightradar24」アプリ ※無料版と有料版があります (App Store) (Google Play)
まとめ
以上、ドローン初心者の方が空撮に役立つアプリを6つご紹介しました。これらのドローンアプリは、空撮をより安全かつ快適にする心強いアプリです。
ただし、本記事で紹介したアプリ以外にも、さまざまな機能を持ったアプリが存在しますので、自分のニーズに合ったアプリを見つけて、ドローンライフをさらに楽しみましょう!
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