ドローンに興味を持つ方の中には、ドローンの国家資格を取るほどではなく、趣味でドローンを飛ばしたいなという方や仕事でドローンを使っていきたい!という方もいらっしゃいます。
しかし、ドローンについて調べていくうちに、「ドローンの国家資格」 「ドローン許可」などの言葉を目にし、ドローンを飛ばすためには、資格が必要だと考える方も少なくありません。
本記事では、「ドローンの国家資格は本当に必要か」を解説したうえで、「免許不要のおすすめトイドローンを3選」を紹介していきます。
目次
・ドローン飛行に資格はいらない?
・ドローンの国家資格を取得するなら、どれくらいで取れる?
・そもそもドローンの資格とは?
・資格不要ドローンを見分ける2つのポイント
・ドローンを安全に飛ばすための方法
・資格不要おすすめトイドローン3選
・まとめ
ドローン飛行に資格はいらない?
ドローンについて調べていくうちに「ドローン資格」「ドローン免許」という言葉を見かけ、資格は必要なのか疑問に持つ方もいるでしょう。
2024年2月時点では、ドローンを飛行させるためには必ずしも資格が必要になることはなく、飛ばす機体や周辺の状況によっては無資格でも飛行ができます。
もし、ドローンの国家資格を取得するならどれくらいで取れる?
機体によっては資格が必要ないといっても、資格を取得した方が仕事や操作機体の幅は広がります。
基本的にドローンの国家資格を取得するために、スクールに通われる方が多いです。その場合、学科試験と実地試験をクリアする必要があります。価格は250,000円ほどが平均値となっており、スクールによって価格が大きく異なることが特徴です。
学科講習では、スクールによって対面形式やオンライン形式で受けるなど様々です。
おしんドローンスクール浜松校では学科はe-Learningでパソコンやスマホでいつでも好きな時間に受講でき、実地講習では静岡県浜松市の自然豊かな場所で観光を楽しみながら1泊2日でドローンの国家資格が取得できます。
仕事や勉強で忙しい方でも隙間時間に学科をe-learningで受講し、実技試験は1泊2日で一気に習得することができるので、短期間で取得したい方におすすめです。
そもそもドローンの資格とは?
ドローンの資格には現状、民間資格と国家資格があります。
国家資格は国土交通省「登録講習機関」に認定されているドローンスクールで受講可能で、『一等無人航空機操縦者技能証明証』『二等無人航空機操縦者技能証明証』のことを指します。
2022年12月5日からドローンの国家資格制度がスタートし、ドローンを使った仕事を担当している方や、プロのドローン操縦者は、ドローン国家資格を取得する重要性が高まりました。
また、JALやANA、日本郵便などがドローンの運送などを実証実験レベルで、取り組んでいることからわかるように、今後益々ドローン操縦やその周辺産業の人材の需要が高まってくると予想されています。
資格不要ドローンを見分ける2つのポイント
ドローンは航空法という法律によって、飛行が制限されています。ただ、機体の重量(機体+バッテリー)によって航空法の規制が変わることがあります。
以下に機体重量と航空法の規制についてまとめました。
・重量100g未満のドローンは航空法の適応外なのでの規制が少ない。
・重量100g以上のドローンは航空法に適応されるので規制が多い。
それぞれ詳しく説明したものは他のコラム記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。
おしんドローンスクール 東京校:トイドローン(100g未満の機体)を外で飛ばす時のチェックリスト
まとめると「機体の重さが100g未満であること」「飛ばす場所に重要な施設や空港がないこと」がポイントです。
100g未満のドローンは航空法に適応されていないので、比較的自由に飛ばせますが、完全にルールがないわけではありません。
「小型無人機等飛行禁止法」は国の重要な機関周辺や空港付近300mの飛行を禁止している法律です。
このように、トイドローンでも適応される法律がありますので、該当していないか確認しましょう。
資格不要おすすめトイドローン3選
100g未満であることを確認して選びましょう。
また、プロペラガードがついている機体を選ぶことで安心して飛ばすことができます。
Holy Stone HS 210
Amazon : https://amzn.asia/d/5mnZW55
カメラがついていないシンプルなトイドローンです。
プロペラガードがついているので、初めてドローンを操縦する初心者の方におすすめな機体です。
Holy Stone HS420
Amazon: https://amzn.asia/d/ctee9gj
カメラ付きトイドローンで映像をリアルタイムで見ながら鳥になった気分で飛ばすことができます。
また、360度のプロペラガードがついているので、物を傷つけることなく、飛ばすことができる点からおすすめです。
DJI Tello
Amzon: https://amzn.asia/d/hDuUGAG
日本の空撮用ドローンで広く普及しているDJIが販売している100g未満のドローンです。
安定した飛行が可能で、飛ばすだけでなく、小中学生でも簡単にプログラムを組んで飛行を制御して飛ばすことができるなど、飛ばすだけでなく、プログラミング学習にも使用できるため、子供にもドローンを通して学習してもらいたいという方にもおすすめです。
まとめ
今回は「ドローンの資格は不要なのか」「ドローンの免許がいらないトイドローン」についてご紹介しました。
2024年2月現在100g未満のドローンであれば、誰でも飛ばせるのが現状です。
しかし、ドローンを飛ばすためには、「航空法」「小型無人機等飛行禁止法」という法律が絡んでくるので、飛ばす前に確認しておくことが必要です。
ドローンについて正しい知識と技術を身につけて、安全にドローンを飛ばしましょう!
おしんドローンスクールで国家資格講習を学ぶ「4つのメリット」
メリット1:初心者でも安心して受けられる
おしんドローンスクールの国家資格講習は、ドローン操縦の基礎から実践まで、プロの講師が丁寧に指導します。少人数制で、一人ひとりのレベルに合わせて学習できるので、初心者でも安心して受けられます。
メリット2:最短一泊二日でドローン国家資格が取得できる
最短一泊二日でドローンの国家資格を取得することができます。忙しい方でも、短期間で資格取得を目指せます。
メリット3:e-Learningで忙しい方もスマホで簡単に学習可能
おしんドローンスクールの学科講習はe-Learningで完結します。e-Learningは、パソコンやスマホで受講できるので、忙しい方でもスキマ時間に学習できます。
メリット4:屋外で広々と練習することができる
空撮体験など屋外で広々と練習することができます。屋外で練習することで、実践的なスキルを身につけることができます。自然豊かな場所の利点を活かした講習が可能です。
おしんドローンスクール 浜松校で是非一緒に国家資格を取得しましょう!