【ドローン空撮編集】DJIの無料AI動画編集アプリ「LightCut」とは？

ドローンを手に入れ、飛ばそうとする方は空撮を第一に始める方も多いと思います。

ドローンで撮影した空撮映像は基本的に無音で記録されるため、作品として世に送り出す前に何らかの編集を加えるのが一般的です。

しかし、複数の空撮映像から見栄えのいい部分を切り出して編集するという作業は初心者には難しいものです。

動画編集アプリ「LightCut」を使えばDJI製のドローンで撮影した空撮映像を自動処理して印象的な作品に仕上げてくれるとのことなので、実際に「DJI mini 4pro」で撮影した映像をLightCutを使って作品に仕上げてみました。

今回は、DJIが出すAIを用いた映像編集アプリを実際に使ってみましたのでご紹介します。

引用：LightCut – かんたん撮影＆編集ツール

1. LightCutとは？

2. LightCutはDJI機器を持ってなくても使える

3. その場で編集可能なドローンがある

4. LightCut試してみる

5. まとめ

1. LightCutとは？

このアプリは、直感的な撮影・編集機能をDJIユーザーに提供するサービスで、AIを使ったワンタッチ編集機能、様々な独自動画テンプレート、面白いアイデアが詰まった撮影チュートリアルなどを使うことができ、どこでも簡単に動画を編集・作成することができるサービスです。

以下は主な機能をまとめた表になります。

LightCutの主な機能

主な機能	説明
自動動画生成機能	– お気に入りの動画クリップや写真を選択するだけで、AIが分析し、4KUHDの高画質クリップを自動生成。ドローンやジンバルなどの映像を直接アプリで編集可能で、スマホ容量を節約。
様々な動画テンプレート	– 好きなテンプレートやリズムを選択すれば、ユニークな映像を自動生成。旅行、ロードトリップ、自然、建築物、ファッションなど、様々なテーマのテンプレートを用意。
インスパイアカメラ撮影モード	– 撮影方法が分からない初心者でも、チュートリアルで簡単に撮影できる。撮影、編集、共有に必要な機能が全て揃っている。
オールインワン編集ツール	– プロレベルの編集ツールで、印象的な動画を素早く作成。複数のステッカーやフォント、フィルター、エフェクト、トランジションを使って、クリエイティブに編集。
チルトシフト効果	– ミニチュア風のユニークな映像を撮影
オーディオマッチ	– AIがドローン映像に、森林、海、草原、都市などのテーマに合った音声を自動追加。簡単な操作で高品質な音声を挿入。様々なシーンに合った音声を自動提案。

2. LightCutはDJI機器を持ってなくても使える

ダウンロード方法は？

LightCutは、AndroidとiOS両方対応しています。また、iPadやMacBook(M1)でもアプリを入れて操作できることを確認済みです。

スマホ版（AndroidとiOS）のダウンロードはこちら　LightCut

iPad、パソコン版（MacBookのみ）のダウンロードはこちら　LightCut　

機体を持ってなくても使える？

DJIのドローンやカメラのデータだけしか編集できないの？と思う方も心配しなくて大丈夫です。

他のカメラで撮ったデータを入れることもできます。

空からの動画だけではなく、地上で撮った動画も組み入れることでより臨場感のある動画ができます。

3. その場で編集可能なドローンがある

Air 3、Mini 4 Pro、Mavic 3シリーズとMini 3シリーズで撮影したドローン映像や、Osmo MobileシリーズやOsmoActionシリーズ、Osmo Pocketシリーズで撮影したハンドヘルド映像をエクスポートすることなく、直接アプリで編集できるため、スマートフォンなどのモバイル端末の容量を節約し、すぐに共有することができます。