【知る得ドローン】進化し続けるドローン!キャンプで人気の機能や最新機種について解説

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ドローン 草原

近年、キャンプ熱が高まる中、新たなパートナーとして注目を集めているのがドローンです。空撮でキャンプの思い出を記録したり、広大な自然を新たな視点から楽しんだり、その用途は多岐にわたります。

ユーザーが増えてきているドローンの機能は日々進化しているのをご存知ですか?本コラムではキャンプで使用するときに活躍するドローンの種類や搭載されていると便利な機能、最新機種について解説しています。

目次

1. キャンプでのドローン撮影がおすすめ

「非日常的な時間を切り取りたい」「とっておきの思い出を記録したい」このような気持ちから、キャンプで写真や動画の撮影をする人もいるでしょう。

キャンプにおいて写真や動画の撮影を楽しんでいる人におすすめのツールがドローンです。ドローンを活用することで、キャンプの楽しみ方がさらに広がります。

①雄大な自然を撮影できる

キャンプ場は美しい自然に囲まれたところも多いです。いざ美しい自然を写真や動画に残したいと考えていても、人の目線では撮影できる角度が限られてしまいます。そんなときに活躍するのがドローンです。

ドローンがあれば上空からキャンプ場のフィールド全体を撮影できるようになります。流れている川や山肌などを交えた写真はまさにフォトジェニック。SNS映えする映像を残したいときにもおすすめです。

②ファミリーでも楽しめる

幅広い世代が夢中になって操作できるのはドローンの魅力。ラジコン感覚で操作できるトイドローンなら子どもも操作しやすくファミリーで遊べます。

キャンプで楽しむアクティビティの幅も広がるでしょう。家族での思い出写真もドローンを活用すれば、いつもとは違った雰囲気で撮れます。

③大人の趣味として人気

ドローンはソロキャンプのパートナーとしてもおすすめです。人の手では撮れないアングルからの撮影もできるようになるのは、ドローンならではです。

時間をかけながら撮影や編集にこだわり、自分だけのとっておきの写真や動画を残せます。ソロキャンプの新しい楽しみ方を探している人にもおすすめです。

④釣りや川遊びでも活躍

ハイキングや釣り、カヌー体験などキャンプと共にさまざまなアクティビティを楽しむこともあるでしょう。ドローンがあれば思い出に残るアクティビティを新しいアングルから撮影できます。

自動追尾機能が搭載されていれば、人の手では撮れないダイナミックな映像を撮ることも可能です。また水中ドローンを活用すれば、川の中の様子も観察できるようになるでしょう。

遊んでいる姿を客観的な視点から撮れると、思い出を振り返ったときにより盛り上がります。

2. キャンプにおすすめのドローンの種類

いざドローンを購入しようと調べてみると、種類の多さに圧倒されることもあるでしょう。

キャンプにおすすめのドローンはトイドローンカメラ付きドローン水中ドローンの3種類です。それぞれの特徴について解説しているため、キャンプで使用するドローンを探している人は参考にしてみてください。

①トイドローン

子どもでも操作しやすいモデルもあることから、ファミリーキャンプにおすすめなのがトイドローンです。トイドローンは機体重量が100g以下のものが分類されますが、リーズナブルな価格帯が多く、持ち歩きしやすいコンパクトな点も魅力。サイズが小さくてもホバリング機能などを備えたモデルも販売されています。

飛行時間が短かったり、機体が軽いため風に煽られやすかったりする点がデメリットです。

②カメラ付きドローン

ドローン操作に慣れてきた人やこだわりの映像を残したい人におすすめなのが、カメラ付きドローンです。

自動追尾機能などが搭載されていると、手軽に高度な技術を取り入れた映像が撮影できるようになります。

高機能が搭載されていると機体重量も大きくなります。機体重量が100g以上となると、ドローン機体の申請やID機器の搭載が必要となるため注意が必要です。

③水中ドローン

キャンプ場で水辺のアクティビティを楽しむ人が多い人におすすめなのが水中ドローンです。

LEDライトも搭載されているため水中の様子を撮影、観察できます。広角レンズを搭載していたり、水深100mまで対応できたりとモデルによって機能が異なります。目的を明確にしてからモデルを選ぶとよりキャンプとドローンの融合を楽しめるのが魅力です。

3.ドローンに搭載されていると便利な機能

進化し続けているドローンの最新機能を知る前に基本的な機能をチェックしておきましょう。キャンプにおいてドローンを使用する際には、次に挙げるような機能が搭載されていると便利です。

ドローン初心者でも臨場感ある映像が撮影できるだけではなく、安全性を確保するためにも必要な機能となります。

①安全機能

ドローンを楽しむためには安全性を確保することも大切です。屋外でドローン操作をするにあたって注意したいのが、衝突や墜落などによるトラブル。それらのトラブルを軽減するのが、障害物検知機能とGPS機能です。

障害物検知機能があれば自動的に障害物を検知して回避するため、事故防止につながります。GPS機能があれば、見失っても自動的に機体が帰って来るリターントゥホーム機能が使えるようになります。バッテリー切れになりそうなときも操縦元に戻ってくるため安心です。

ヘッドレスモードがあれば、ドローンの機体の向きが変わったときにも直感的に操作ができます。ドローン操作に不安があるときには必要な機能です。

②耐風性機能

キャンプでドローンを使用するなら、耐風性はチェックしておきましょう。耐風性がないと操作がうまくできなくなり、衝突や墜落のリスクが高まります。屋外で安心して使いやすくなるのは、耐風性8m/sが目安と言われています。

手持ちのドローンの耐風性に不安を抱くときには、天候や突風に注意しながら操縦することが大切です。

③自動ホバリング機能

空中でドローン機体を静止させるホバリング。ドローン操作において必須技術ですが、簡単にできることではありません。しかし自動ホバリング機能が搭載されていれば、機体が高度を検知して空中でホバリングしてくれます。

機体が安定することで、より理想的な写真や動画を撮影できるようになるでしょう。

④自動追尾機能

キャンプで動きのあるアクティビティを楽しみたい人におすすめの機能です。被写体に対して一定距離を保ちながら、動きのあるダイナミックな映像を残せます。

人の手では難しい早い動きや複雑な動きにも対応できるようになります。

4. 最新機種の「DJI Neo」

(写真:Amazonより)

ドローン機種の中でも人気メーカーのひとつであるDJIが2024年9月に新モデル「DJINeo」を発表しました。135gのコンパクトサイズでありながら、まるで映画のような映像を手軽に撮影できるとして注目を集めています。

中でも動きのあるアクティビティを記録したい人におすすめの機能が「AIトラッキング機能」です。被写体をAIが認識して追尾するため、逆光などによる影響を受けづらくなります。より自然で滑らかな動きを映像で再現できるようになるでしょう。

手のひらで離着陸が可能となったりスマートフォンからの操作が可能だったりと、よりドローンをより身近に感じられる機能が備わっています。

下記の別記事にDJI Neoのスペックを公開しています。

5.ドローンを飛行させるときの注意点

気軽に始められるドローンですが、飛行させるときにはいくつかの注意点があります。ルールやマナーを守り安心・安全を確保したうえでドローン撮影を楽しみましょう。

①ルールを守る

大自然の中で過ごせるキャンプ場は、自由度も高くなります。しかしそれぞれのキャンプ場においてルールは必ずあるため、事前に確認しましょう。

キャンプ場によってはドローン飛行を禁止している場合もあります。

ルール内にドローンについて記載されていない場合には、のちのトラブルを防ぐために管理者に確認するのがおすすめです。

②飛行許可申請を行う

機種重量が100gを超える場合には機体登録と、リモートIDの搭載が義務です。機体登録は国土交通省のサイトから行えるため、ドローン購入後は速やかに申請しましょう。

リモートIDは外付けで搭載することも可能ですが、コストがかかってしまうためもともと搭載されている機種を選ぶのがおすすめです。

③周りの人達のプライバシーを守る

ドローン飛行がOKであっても、周りへの配慮は必要です。特に撮影する際には周りの人のプライバシーに配慮しましょう。

キャンプ場利用者の顔を映さないようにするだけではなく、車のナンバープレートの映り込みにも気をつけなければなりません。

合わせて衝突や騒音トラブルを避けるために、近くに人がいないことを確認してから操縦する必要があります。

まとめ

近年、レジャーシーンで注目を集めるドローン。ドローンに搭載されたカメラで美しい自然を空撮できたり新しいアングルから撮影できたりするため、SNS映えする写真を残せます。

ドローンユーザーも増えてきたことで、より便利に撮影を楽しめる機能が搭載されているモデルも増えてきました。

日々進化するドローンと一緒にキャンプなどのアクティビティを楽しんでみませんか。ドローン操作の技術を磨きたいときには、ドローンスクールに通うのもおすすめです。

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