【知る得ドローン】ドローンで空撮!アウトドアに便利な機能とは?注意点も解説

知る得ドローン
ハイキング

観光地のテレビ中継やYouTubeなどの撮影でも使われるようになったドローン。販売されているドローンの種類も豊富になり、撮影をする人も増えてきました。

ダイナミックな空撮や新しい視点を捉えられるドローンはアウトドアにもおすすめ!本コラムではアウトドアでドローンを活用するメリットや、搭載されていると便利な機能、飛行させるときの注意点について解説します。アウトドア好きな人もぜひ参考にしてみてください。

アウトドアでドローンを活用するメリット

ドローン

屋外で楽しむアウトドアと壮大な風景を映し出すドローンは相性抜群です。ダイナミックな空撮ができるだけではなく、立ち寄りにくい場所や近づけない場所の撮影も容易にできるようになります。次に挙げるようなメリットを体感できます。

新しい視点を発見できる

ドローンがあれば手持ちのカメラでは撮影できないアングルから写真を撮れるようになります。同じフィールドでアクティビティを体感していても、ドローンを活用することで楽しみ方が広がるだけではなく、新たな発見ができるはずです。

カメラで撮影することが好きな人も、ドローンを活用することでアングルの幅が一気に広がります。

アウトドアの記録ができる

水辺でのアクティビティは手持ちのカメラでの撮影が難しいと感じることがあります。しかしドローンなら空撮ができるため、カヤックやSUP、釣りなど近くでは撮影しづらいアクティビティも最適です。

アクティビティを楽しんでいる様子を近くで切り取れます。登山やトレッキングなどのルートを記録したいときにも便利です。

遠くから動物観察ができる

大自然の中でアウトドアを楽しんでいると野生動物に出会うこともあるでしょう。動物好きな人にとっては嬉しい瞬間ではありますが、近くで観察することは簡単なことではありません。そんなシーンに遭遇しても、ドローンがあれば近づくことなく動物観察が可能となります。

しかし動物によってはドローンの機体そのものや、飛行音に驚いて逃げてしまうこともあります。野生動物へも配慮しながら観察することが大切です。

ドローンはこんなアウトドアシーンにおすすめ

ドローン2

アウトドアでは多くの屋外アクティビティを楽しめます。ドローン撮影は次のようなシーンで重宝するでしょう。思い出の写真を残したいときや、趣味の記録として楽しみたいときにもぜひドローンを活用してみてください。グループで楽しんでいるときはもちろん、ソロで楽しんでいるときにも撮影しやすくなります。

ハイキング

ハイキングや登山など、人と自然を同時におさめたいときにもドローンは活躍します。自動追尾機能があれば、歩いている姿をより便利に切り取れるでしょう。撮影角度を変えたり、被写体との距離を変えたりすると映像のバリエーションも広がります。ルートも含めて撮影すれば記録としても残せます。

キャンプ

人の視点では映せない周りの地形や、山や川、海など大自然により生み出された壮大な景色などをドローンで眺めてみてはいかがでしょうか。空を飛んでいるような気分でフォトジェニックな写真を撮影できます。

キャンプ場を新しい視点で撮影できるだけではなく、ソロキャンプも撮影のセルフィーにもおすすめです。子どもも操縦しやすいモデルであれば、家族でキャンプするときのアクティビティのツールとしても使えます。

カヤックやSUP

水辺でのアクティビティを撮影したいときにも、ドローンはとても便利です。カヤックやSUPなど被写体との距離が生まれてしまう状況であっても、ドローンがあれば近くで撮影が可能です。動きのあるユニークな瞬間を残せるようになるでしょう。

水中ドローンがあれば、水の中の様子を鮮明に撮影できるようになります。水中を記録したいときや釣りを楽しみたいときにもおすすめです。

アウトドアに便利なドローンの機能

ドローン3

新しい撮影ツールとして広がったばかりのドローンは、操作の難易度が高いイメージがあります。しかし便利な機能が搭載されていれば、より一層扱いやすくなるでしょう。

特に次に挙げる機能があればアウトドアでドローンを飛行させる際にも安全性が高まります。

ドローンのモデルによってはカメラがついてないものがあります。空撮をするのであれば、カメラ機能が搭載されているのかを確認することも大切です。

障害物検知・落下防止機能

アウトドアでドローンを飛行させる際に、障害物検知機能や落下防止機能があると安全性を高められます。障害物検知は飛行中に障害物を検知したときに、自動的に回避したりホバリングしたりする機能です。この機能があることで故障や衝突事故のリスクが軽減できます。

落下防止は通信が届きづらくなったり、バッテリー残量が少なくなった際の急な落下を防ぐ機能です。大切なドローンが衝突、墜落により故障してしまっては楽しい時間も半減してしまいます。楽しい時間を過ごすためにも搭載されているモデルを選ぶことがおすすめです。

自動帰還機能

ドローン初心者にとっては特に心強いサポート役となります。バッテリーが一定残量になったり通信が途切れたりしたときに、設定場所に自動的に機体が戻って来る機能です。モデルによってはリターントゥホームとも呼ばれています。

ドローンは目視外での飛行は禁止されているため、機体が見えなくなったときの対処方法としても活用できます。しかしあくまでも安全性を確保するのは操作者自身です。機能を過信しすぎないようにしましょう。

自動追尾機能

トレッキングやサイクリングなど動きのある被写体を撮影したいときに便利な機能です。自分の操作で被写体を追いながら撮影するのは高い技術が必要となります。

しかし自動追尾機能があれば、被写体を自動的に追うため高いクオリティの写真撮影が可能です。モデルによってはフォローミー機能アクティブトラック機能と呼ばれています。

ヘッドレスモード

気軽にドローン操縦したいときに便利な機能です。機体がどの方向を向いていても、コントローラーのレバーを倒した方向に進めることができます。直感的に操作できるため、子どもでも扱いやすくなります。家族でアウトドアを楽しむときにおすすめの機能です。

アウトドアでドローンを使用する際の注意点

注意

気軽に操縦できるドローンですが、飛行の際には守るべきルールやマナーがあります。ドローンはまだ浸透したばかりの撮影ツールです。この先もドローン愛好家が飛行や撮影を楽しめるように、周りに配慮しながら楽しみましょう。

航空法をチェック

150m以上の高度での飛行は禁止夜間飛行は禁止など航空法で定められている事項はいくつかあります。知らなかったでは済まされないため、ドローン購入は必ずチェックしておきましょう。

100g以上の機体重量のドローンはID搭載と機体登録が必要です。申請は国土交通省のHPよりできます。航空法の詳細や飛行規制エリアも合わせてチェックすることをおすすめします。

ドローン飛行可能かチェック

安全性を保つためにドローン飛行の際にはルールをチェックしておく必要があります。街中やイベント会場で許可なくドローンを飛行させるのはNGです。キャンプ場や山中においてもドローン飛行が可能かどうかは、事前に確認しておきましょう。

天候はこまめにチェック

サイズがコンパクトなドローンは耐風性が弱い傾向にあります。風に煽られてしまうと操縦が思うようにできなくなり、衝突や墜落のリスクが高まるため注意が必要です。

また耐水性が備わっているモデルも少ないため、雨の日の飛行は避けましょう。特に山の天候は変わりやすいため、こまめにチェックすることが大切です。

気温に気をつける

アウトドアでドローンを操作する際には気温にも注意が必要です。バッテリーは寒さに弱いため、冬場は容量の減りが早くなったり電圧の低下を引き起こしたりする可能性があります。

操作やバッテリー寿命への影響を少なくするために、飛行前にバッテリーを人肌の温度で少しずつ温めるなどの対策を取りましょう。急な温度上昇は劣化の原因になるため、少しずつ温めることがポイントです。

ドローンのモデルによっては動作環境温度を記載しているので、その項目も参考にしてみてください。またドローン操縦に影響が出ないように、冬場は指先を温めておくのもおすすめです。

プライバシーを守る

キャンプ場やアウトドアを楽しむフィールドでドローン飛行がOKだとしても、周りへの配慮は忘れないようにしましょう。

ドローンは周りに人がいない状況で飛行すること、撮影はほかの利用者のプライバシーを守ることが大切です。SNSに撮影した動画や写真を投稿する際には、被写体として写っている本人から許可をもらったり、顔をぼかしたりするなどの対策をとる必要があります。

まとめ

SNSでも注目されるようなダイナミックな写真や動きのある映像を撮影できるドローンは、今後も需要が高まるアイテムのひとつとなるでしょう。自然の中で楽しむアウトドアではドローンのポテンシャルをより活かせます。マナーやルールを守りながら、アウトドアでドローン撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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