毎週日曜日夕方にアニメ「ちびまる子ちゃん」を見ると、1週間の終わりを感じます。筆者は、幼い頃から「ちびまる子ちゃん」の大ファンです。「ちびまる子ちゃん」は、笑いとどこか懐かしさを感じさせてくれるとともに、少しシニカルなところがあり唯一無二の作品です。そんな「ちびまる子ちゃん」の世界をさらに身近に感じられるのが、静岡県です。
静岡は、ちびまる子ちゃんの生みの親であるさくらももこ先生の出身地であり、作品の舞台でもあります。この街には、ちびまる子ちゃんの世界とリンクする場所が数多く存在します。
今回は、ちびまる子ちゃんファンなら一度は訪れてみたい、静岡にある「ちびまる子ちゃんの聖地」5選を紹介します。作品の魅力を再確認しながら、さくらももこ先生の足跡をたどってみましょう。
ちびまる子ちゃんランド:ちびまる子ちゃんファン界のディズニーランド

(写真:公式HPより)
公式HP: ちびまる子ちゃんランド (chibimarukochan-land.com)
Instagram:ちびまる子ちゃんランドOfficial(@chibimarukochan_land) • Instagram写真と動画
X:https://x.com/maruko_land?mx=2
住所:静岡県静岡市清水区入船町13−15 エスパルスドリームプラザ 3階
Google Map:https://maps.app.goo.gl/aGhqFTMBv115h6Qx7
ちびまる子ちゃんファンならまず行くべきはここ、「ちびまる子ちゃんランド」です!ちびまる子ちゃんファンのディズニーランドといったところでしょうか。
静岡県清水区にある「ちびまる子ちゃんランド」は、ファンにとってまさに夢のようなスポットです。さくらももこ先生の人気漫画『ちびまる子ちゃん』の世界を実際に体験できるこの場所は、大人も子供も楽しめる工夫が満載。家族連れはもちろん、懐かしさを感じたい大人も、まる子の世界にどっぷり浸れること間違いなしです。
ちびまる子ちゃんランドには、さくら家や学校などを忠実に再現した「まる子の日常」ゾーンをはじめ、アニメのオープニングを体感できる「夢いっぱい」ゾーン、さらに「まる子の夢の遊園地」ゾーンなど、バラエティ豊かなコーナーが揃っています。それぞれのゾーンで異なる楽しみ方ができ、まるで作品のなかに入り込んだかのような体験ができます。
また、ちびまる子ちゃんランドの楽しみは展示だけではありません。ここでは、豊富なグッズが揃ったショップも大きな魅力です。ちびまる子ちゃんグッズはもちろん、さくらももこ先生の別作品「コジコジ」のグッズも手に入れることができるため、幅広いファンに嬉しいラインナップです。ここでしか買えない限定アイテムも多く、訪れた記念にお土産として購入するのもおすすめです。
施設内には、ピンク色の可愛らしい「ちびまる子ちゃんポスト」や、色鮮やかな砂でぬりえを楽しむ「砂絵体験コーナー」など、まる子ファンならずとも楽しめるスポットがいっぱいです。さらに、ここでしか手に入らないオリジナルの消印風スタンプも付いた手紙を送ることができるので、旅の思い出として自分宛てにメッセージを送ってみるのも素敵な体験です。
ぜひ、ちびまる子ちゃんランドで、まる子とその仲間たちが繰り広げる楽しい世界を、存分に楽しんでみてください!
静岡市立清水入江小学校:さくらももこ先生の出身学校

(写真:キャスドラダイアリーより)
キャスドラダイアリー:2018.8.31. ちびまる子ちゃんの小学校、入江小学校◎ | キャスドラダイアリー (at-s.com)
住所:静岡県静岡市清水区追分2丁目3−1
Google Map:https://maps.app.goo.gl/V7sQsU8amUw6duep7
静岡市立清水入江小学校は、ちびまる子ちゃんの作者さくらももこ先生が通った学校であり、アニメの舞台としても知られています。アニメの中で描かれるまるちゃんの日常や友達とのやりとりが、この学校を舞台に繰り広げられているため、ファンにとっては特別な場所です。
清水入江小学校には、アニメにも登場する「山の遊具」があります。この遊具は、まるちゃんたちが遊んでいたシーンが思い起こされる、ファンにとっては見逃せないスポットです。実際にこの遊具を見ると、アニメの世界が現実に重なり、まるちゃんたちが遊んでいた姿が目に浮かぶようです。
小学校にどこでもあるプールは、アニメで出てくるちびまる子ちゃんのシーンを思い出します。ちびまる子ちゃんの漫画で、プールが嫌で逃げ出した少年の話がありましたが、あれはクラスメイトの「はまじ」だったようです。「はまじ」のモデルである、浜崎憲孝さん著の「僕、はまじ」(彩図社)に当時の裏側が書かれています。ちびまる子ちゃんのお調子者はまじ君の見方が変わると思います。ぜひ、そちらも読んでみてください!
巴川:川田さんのこよなく愛する川

(写真:いいとこ静岡より)
いいとこ静岡:ちびまる子ちゃんたちが暮らしていた、「清水区入江地区」ってどんな町?|いいとこ静岡 (atimes.co.jp)
住所:静岡県静岡市清水区江尻町4
Google Map:https://maps.app.goo.gl/mx4tAFAzrYD9suHz5
巴川は、静岡県静岡市清水区を流れる川で、ちびまる子ちゃんの作品内でも重要なシンボルとして登場します。この川は、特に「川田さん」というキャラクターがこよなく愛している場所として描かれています。川田さんが巴川を眺めるシーンは、ちびまる子ちゃんファンにはなじみ深いものです。
作品の中でのんびりとした風景として描かれる一方で、実際には1974年(昭和49年)7月7日、七夕豪雨という大災害を経験した場所でもあります。この豪雨によって巴川は氾濫し、周辺地域に大きな被害をもたらしました。漫画、アニメでもこの出来事は触れられています。家の屋根に上って救助を待つひとたちのシーンが非常に印象的な回です。
ちびまる子ちゃんのアニメの中でも、巴川はさくらももこ先生の幼少期を感じさせる場所として描かれており、彼女の作品において地元静岡の風景がいかに大切にされていたかを感じさせます
淡島神社:漫画の表紙のモデルとなった神社

(写真:静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』より)

(写真:ちびまる子ちゃん情報局より)
静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』さくらももこ先生の足跡を辿る ぶらり清水区入江まる子の旅 – 静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』 (sakuyaoi.com)
ちびまる情報局:ちびまる子ちゃん 5巻 (fc2.com)
住所:静岡県静岡市清水区淡島町1−4
Google Map:https://maps.app.goo.gl/7bKoZ122QLcozSnk9
静岡県静岡市清水区にある淡島神社は、静岡鉄道の入江岡駅を出てすぐの場所に位置しています。この神社は、さくらももこ先生の代表作「ちびまる子ちゃん」にも登場し、特に第5巻の表紙に描かれていることで知られています。さくらさんのご実家からも近いことから、きっと彼女にとっても思い入れのある場所なのでしょう。
境内にある大きなクスノキは、「ちびまる子ちゃん」の作中でも「こくぞうさん」として登場します。このクスノキが、神社のコンパクトな敷地にも関わらず、訪れる人々に深い印象を与えています。地元の方々に愛され、歴史とともに存在感を放つこの神社は、さくらももこ先生の作品の舞台としても、静岡市の魅力を感じることができるスポットです。
まるちゃんの静岡音頭ラッピングトレイン:まるちゃんの世界を楽しめる

(写真:Alo Japanより)
静鉄電車公式サイト:特別装飾ラッピングトレイン運行情報 | 静鉄グループ 静鉄電車 (shizutetsu.co.jp)
鉄道ホビダス:静岡鉄道A3000形に「まるちゃんの静岡音頭」ラッピング電車登場! | 鉄道ホビダス (hobidas.com)
まるちゃんの静岡温度ラッピング電車は、地元出身の漫画家さくらももこ先生が作詞した「まるちゃんの静岡音頭」のリニューアルに合わせて運行を開始したものです。
「まるちゃんの静岡音頭」は、静岡市の地名や名物を盛り込んだ楽曲で、2013年に完成しました。TARAKOさんが歌う新バージョンが公開され、地元の小学校や地域のイベントでも親しまれるなど、子どもたちや市民に広く愛されています。このラッピング電車は、そんな楽曲の魅力をさらに多くの人々に伝えるためのものです。
静岡鉄道の車両に描かれた、まる子とともに静岡の風景が広がるデザインは、静岡市を訪れる人々にも地域の魅力を感じさせてくれることでしょう。このラッピング電車は、静岡の街を走り抜けながら、まるちゃんの世界観を身近に感じさせてくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した「ちびまる子ちゃん」の聖地5選は、さくらももこさ先生の作品を通じて静岡市の魅力を再発見できる場所ばかりです。それぞれのスポットには、まる子たちが息づく物語と、さくらさんの温かな視点が感じられます。実際に足を運んでみれば、作品への愛着が一層深まること間違いありません。ぜひ静岡を訪れ、まる子と一緒に過ごした風景を体感してみてください。
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