【知る得ドローン】ドローンが登場する映画を紹介!

知る得ドローン

映画におけるドローンの活躍は、近年目覚ましいものがあります。特殊な撮影機材として1980年代から登場してきたドローンですが、技術の進歩によって2010年ごろから登場する機会が増えてきました

現在のハリウッド映画におけるドローンの活躍は、技術の発展とともにその役割を大きく変え、今後も進化し続けるでしょう。当記事では、ドローンが登場するハリウッド映画を中心に5本ピックアップして紹介します。

目次

1. 攻撃力のある監視用ドローンが登場する「オブリビオン」(2013年)

2. AIと人間が共存する世界「ブレードランナー2049」(2017年)

3. 無人戦闘機をテーマにした異色の戦争映画「ドローン・オブ・ウォー」(2015年)

4. AIなどのテクノロジーをテーマにしたアクションサスペンス映画「イーグル・アイ」(2008年)

5. 正義とモラルを問う軍事サスペンス映画、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」(2015年)

まとめ

1. 攻撃力のある監視用ドローンが登場する「オブリビオン」(2013年)

2013年に公開されたトム・クルーズ主演のヒット作「オブリビオン」は、エイリアンの攻撃によって地球が破滅し、人類が別の惑星に移り住んだ後の地球で、一人だけ残された主人公(トム・クルーズ)がドローンと共に任務を遂行する姿が描かれたSFアクション映画です。

この作品に登場する無人偵察用のドローンは、攻撃能力を持ち、未来のテクノロジーとしてのドローンの可能性を表現しているのが特長です。この映画での武装ドローンは、地球上の施設を警護し、侵入者に対して容赦なく攻撃を加えるため、主人公にとって非常に危険な存在として立ちはだかります。「オブリビオン」で描かれているドローンは、無機質かつ冷徹なAI兵器としてのイメージを強く打ち出しているため、観る者に対してインパクトを与えてくれます。

・映画「オブリビオン」日本版予告編

2. AIと人間が共存する世界「ブレードランナー2049」(2017年)

2017年制作の「ブレードランナー2049」は、1982年に制作されたSF映画の金字塔ともいえる「ブレードランナー」の続編で、2049年のロサンゼルスを舞台にしたSF映画です。この作品のドローンは人工知能やドローンが生活の一部となり、より高度で洗練された監視システムとして描かれているのが特長といえます。ロサンゼルス市警である主人公(ライアン・ゴズリング)が乗る空飛ぶ車には音声コマンドで操作できるドローンのような飛行体が搭載され、捜査や監視、追跡といったさまざまな役割を果たしています。また、人工知能やドローンが生活の一部として描かれるこの作品では、ドローンが主人公をサポートしながらも、無機質かつ従属的な存在として表現され、未来社会のテクノロジーと人間との関りについても考えさせられる作品といえます。

・映画「ブレードランナー2049」日本版予告編

3.無人戦闘機をテーマにした異色の戦争映画「ドローン・オブ・ウォー」(2015年)

2015年制作の「ドローン・オブ・ウォー」は戦争の実態を描いた人間ドラマ映画です。この作品でのドローンは、遠隔操作で標的を攻撃する無人戦闘機として登場します。主人公トーマス・イーガン少佐(イーサン・ホーク)は、アメリカ国内の空軍基地内にあるコンテナからドローンを遠隔操作して異国の標的を攻撃するのがミッション。命の危険は心配ないものの、地上勤務として画面越しからミサイル攻撃を行う任務と日常とのギャップに主人公は次第に悩まされ、精神がむしばまれていく姿を描いています。戦場と日常の間を行ったり来たりする主人公の葛藤をはじめ、ドローンが戦場でどのように登場するのかも見どころの作品です。

・映画「ドローン・オブ・ウォー」日本版予告編

4.AIなどのテクノロジーをテーマにしたアクションサスペンス映画「イーグル・アイ」(2008年)

2008年制作のアクションサスペンス映画「イーグル・アイ」は、 スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフが出演しました。この映画が公開された2008年はドローン技術の進歩によって、ドローンの存在が世に注目され始めた時代でもあります。主人公である平凡な青年、ジェリーがテロリストの濡れ衣を着せられ、国家レベルの陰謀に巻き込まれていくというストーリーのアクション・スリラーです。

映画では、国家を守るための人工知能「アリア」が、さまざまなデジタルデバイスやインフラにアクセスし、主人公たちを監視・操作しようとしたり、ドローンを使って主人公を追跡したりする場面が描かれるなど、ドローンの登場が物語に緊張感を持たせてくれます。

・映画「イーグル・アイ」海外版予告編

5.正義とモラルを問う軍事サスペンス映画、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」(2015年)

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」は、2015年製作のイギリス映画。ドローンを使用して、戦場から遠く離れた会議室から作戦が進められている現代の戦争の実態を描いた軍事サスペンス映画です。この映画では、テロリストの監視・攻撃を備えたツールとしてドローンが登場しています。ドローンの遠隔操作が戦争に与える影響だけでなく、軍事行動に伴うモラルや戦争の闇を深く描いているのも見逃せないポイントです。

・映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な場所」日本版予告編

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は5作品をピックアップして紹介しましたが、2010年代以降、ドローンを扱った映画は増え続けており、エンターテイメント業界でドローンの存在は注目されています

映画製作においては、空撮などの手法に革新をもたらし、迫力のある美しい映像を撮ることを可能にしてくれました。また、ドローンが登場する監視や戦闘シーンなど、現代社会でのテクノロジーの脅威やモラルについてテーマにした作品も増えています。今後もドローンの普及とともに、ドローンを扱った作品が増えてくるでしょう。

なお、今回紹介した5作品はレンタルや配信などを利用すれば観られますので、機会があればぜひご覧になってみてください。

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