近年、日本国内においてドローンレースが注目を集め、数多くの大会やコミュニティが誕生しています。また、ドローン技術の進化も相まって、ドローンレースは単なる趣味の域を超え、本格的なスポーツとして成長を遂げているのも注目すべきポイントです。
今回は日本国内におけるドローンレースの魅力について紹介します。
目次
1. 国内におけるドローンレースとは?
2. なぜ国内ドローンレースが注目されているのか?
3. ドローンレースに参加するまでのステップと参加に必要な費用
4. 国内ドローンレースの大会を紹介
まとめ
1. 国内におけるドローンレースとは?
操縦者がレーサーとなってドローンで飛行して、速さを競うのがドローンレースです。レースによってルールは異なりますが、基本的にはF1レースのように決められたコースを走行してゲートをくぐり抜けながら、いかに早くゴールにたどり着けるかタイムを競います。レベルに合わせてさまざまな大会が開催されているので、子供から大人まで幅広い年齢層が参加できるのが特長です。
ドローンレースは大会の規模や主催者によって異なりますが、日本の大会でも、100万円を超える高額な賞金が用意されている大会もあります。
2. なぜ国内ドローンレースが注目されているのか?
ドローンレースが注目されている理由はいくつかありますが、具体的には以下のような理由が挙げられます。
・子供から大人まで幅広い年代で楽しめる
ドローンレースは、体力よりも操縦技術が重視されるため、年齢や性別関係なく誰でも参加することができます。
・初心者向けの大会も開催されている
初心者向けの大会も多数開催されており、初心者の方でも気軽にドローンレースの世界に触れることができます。
・ドローンコミュニティを通じて仲間との交流ができる
ドローンコミュニティに参加することで、同じ趣味を持つ仲間との交流を深めることができます。ドローンに関する情報交換や技術向上など、コミュニティのサポートを受けながら、ドローンレースを楽しむことができます。
・イベントが盛り上がる
ドローンレースに関する交流会や練習会など、様々なイベントが開催されています。イベントに参加することで、同じ趣味を持つ仲間との情報交換をしたり交流を深めたりできるという点も注目されています。
3. ドローンレースに参加するまでのステップと参加に必要な費用
ドローンレースに参加するためには、いくつかのステップが必要になります。以下に、参加のステップと必要な費用をまとめました。
Step1:情報収集と準備
まず、ドローンレースについて詳しく調べてみましょう。各大会の公式サイトやSNSで、開催情報や参加方法などを確認できます。ドローンレースのコミュニティでも、ルールや必要な機材、大会情報などを集められると良いでしょう。
Step2:ドローンレース用の機材の購入
ドローンレースに参加するためには、ドローン本体はもちろん、FPVゴーグル、送信機、バッテリーなどのパーツを揃える必要があります。
レースの種類は初心者から上級者向けのレベルまで幅広くあります。自分はどのレベルのレースに参加したいのかを明確にしたうえで、機材を選びましょう。なお、初心者の方は初心者向けセットも販売されているので、まずはそこからスタートしてみるのも良いかもしれません。
Step3:レースへの申し込みと練習
ドローンレース用の機体を購入した後はレースに参加します。一般的には「インターネットなどで希望のレースを探す」→「レースを主催している団体に公式サイトからエントリーする」といった手順を踏む必要があります。
エントリーが完了したらレースに向けて練習を開始します。安全な場所で、離陸、着陸、ホバリングなどの基本操作をマスターしましょう。実機なしで、操作練習を繰り返し行えるドローンシミュレーターを使うのも有効です。練習に慣れてきたらアクロバティックな飛行にも挑戦してみるのも良いかもしれません。
ドローンレースの参加に必要な費用を確認
ドローンレースへの参加にかかる費用は、レースの種類や自分のスキルレベルによって大きく異なります。自分の目で見ながらゴールを目指して操縦をする「目視レース」であれば小型ドローンでも十分なため、1万円前後で購入が可能です。また、ドローンに搭載されたカメラから送られてくる映像をゴーグルで確認しながら操縦する「FPVレース」の場合は、FPVドローンの機体以外にもゴーグル、送信機などが必要となるため、総額で10万円を超えることもあります。さらに、FPVレースに参加する場合は無線免許の取得が必要となり、取得費用が別途かかります。
4. 国内ドローンレースの大会を紹介
近年盛り上がりをみせるドローンレースは国内でさまざまな大会が開催されています。その中でも主な大会として、以下の3つがあります。
・JAPAN DRONE LEAGUE
国内最大級のドローンレースリーグで、高レベルのレースが楽しめるのが「JAPAN DRONE LEAGUE」。ドローンレースの主催を通じて、ドローンの可能性と技術への理解を広めるため、国内外でのドローンレースの主催運営、支援を行っています。また、テクノロジー教育の一環として、さまざまなドローン関連イベントを主催運営も開催しています。
・JMA TINY DRONE RACE
一般社団法人日本マルチコプター協会(JMA)が主催するドローンレース大会です。出場選手は、40g以下の超軽量ドローン(タイニードローン)を「FPVゴーグル」とよばれるヘッドマウントディスプレイを使用して、ドローンに付けたカメラの映像を見ながらコントローラー操縦をして競います。
・JDSFドローンレース
一般社団法人日本ドローンスポーツ連盟が主催する大会です。大規模なレースを開催する一方で「プロリーグの創設」「ドローンレースの普及」に力を入れています。2023年11月には、プロドローンレーサーによるドローンレースが富士急ハイランドにて開催されました。
参考:JDSF「2023 Round1 富士急ハイラインドドローンレース結果」
まとめ
今回は国内におけるドローンレースについてご紹介しました。大会によってはYoutube公式チャンネルにて動画配信されている場合がありますのでチェックしてるのもいいかもしれませんね。この機会にドローンレースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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